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Future 成

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未来へ、着実な成果が築かれていく。

業界初 ISO9002 取得

 

2001年11月15日、LANKA NAIGAI(PVT.) LTD.はISO9002を取得することが出来ました。
当初、LANNKANAIGAIにそういった国際基準の規格は必要なのか、疑問があったことは否めませんでした。と言いますのも、そういった規格がなくても、いい商品が出来ていたからです。

 

しかし、それは時代の流れがそれを許さないようになりました。商品への標準化、規格化そしてPL法が基準になってきたこの時代に、手袋産業だけそれに乗り遅れることが出来なくなってきたからです。

 

LANKA NAIGAIに国際基準の規格であるISOの話が持ち上がったのは2000年11月ごろです。
そのころのLANKA NAIGAIはシステム自身はしっかりしていたもの、文章化されたマニュアル、誰が見ても分かる工程、追跡調査できるシステム(不良品が発覚したときの対応)が確立していませんでした。

 

それを文章化されたマニュアル、誰が見ても分かる工程、追跡調査できるシステムへの転換は容易なものではありませんでしたそれを1年という短い期間で成し得られたのは、ひとえに現地スタッフ及び本社サイドの協力があってこそと思って止みません。

 

聞くところによると、手袋工場でISOという規格を取得しているのは、我々LANKA NAIGAIが史上初とのことです。
その誇りをいつまでも汚さないように、規格に沿った良質の商品(手袋、鞄)を市場に提供することが我々の使命と心掛けます。

 

LANKA NAIGAI 社員 : チャミラ ニランティ ペレラ

 

受領資格:ISO9000:2000シリーズ 監査員/リード監査員

 

資格内容

 

ISO9000、ISO9001、ISO9004そしてISO19011の規定に基づき、品質マネージメントシステムの相互関係とその内容を監査すること。顧客重視と継続的な改善の実施。計画及び監査の陣頭をとり、効果的な修正アクションの評価を含む活動のフォロー。組織のマネージングシステムが開発および向上活動されているかの審査を寄与する。

 

新しいシステムへとレベルアップ

 

手袋の生産が、地場産業として、地元国内でまだまだ盛んに行われていた頃、昭和50年代、当社は事務処理の効率化を図るべくコンピュータ処理化に取り組みました。
 当時、業務処理用のコンピュータと言えば“オフコン“(オフイス・コンピュータ)と呼ばれたものが主流でした。 いまのパソコンと比べるとバカデカク、仰々しいものでした。 そのオフコンを導入し各業務を処理して行きました。
 其の頃、手袋等の生産は各工程別に分け、外注/下請け生産がほとんどでした。 その外注管理(指図書発行、納入、在庫管理、工賃計算等)からコンピュー化に取り組みました。

 

プロジェクトチームを作り、「コード化とは」、「マスター登録とは」、と言う所から始め、ソフト経験者による、ソフトの自社開発をしました。 海外通信手段がテレックスからファックスへ、書類作成がタイプライターからワープロへと変遷して行った時代でした。 続いて、販売管理(仕入、売上、支払い/入金)在庫、給与、経理業務と主要業務をコンピュータ処理化して行きました。
 その他、デザイン画/仕様書作成の為にMAC(マッキントッシュ)PC、マークとかワッペンなど、簡単な部品を縫い付けるコンピュータミシン、手袋、バッグ等のペーパーパターン作成、サイズ展開の為のCAD(パトリエ)、などを導入し、生産業務の機械化、効率化も進めてきました。
 また、コンピュータ処理のソフトの手直し、改良をして来ましたが、その後、製造業の環境も大きく変化し、生産基地は全て海外へとシフトされ当社もスリランカへ自社工場を持ち、当社の事務内容も大きく変化しました。

 

そこで更に業務内容に則した新しいシステムへとレベルアップを図り、現在はサーバーを中心にLANでパソコンを結んだネットワーク化された最新のものになっております。

 

以前のオフコンのシステムでは、その業務データはオフコンの中だけでしか利用出来ないどちらかと言うと閉鎖的なものでした。またそのデータを利用、加工するにはプログラムと言う専門的なものを作る必要が有りました。 しかし、現在は業務データでもLANを介し各パソコン上EXCEL等で簡単に利用出来、インターネットを使って海外工場のデータも参照出来るという大変オープンな飛躍的なシステムになっております。

 

毎日前進あるのみ!!!

 

自己啓発しない社員を抱えていても会社は伸びない。 ナイガイでのIT教育は、自己啓発援助する方式

 

コンピュータを使う社員のレベルは割と高く、就業時間中の社内講習も開くが、教えてもらって当然と考える人、教えられたことだけで満足する人達は伸びない。
講習後も理解できているかどうかなど一々尋ねない。分からない者は自分で本を調べるなり、人に尋ねるなりして解決する。

 

Windows, Excel, Word, Accessについて具体的な指針が示され、報奨金も用意されている。

 

しかしそれは目的ではない。目的は自分の仕事をより良いものにして行こうとする努力。 会社は個人の集まり。だから個人の能力が高まらなければ会社も伸びない。