• HOME
  • OFFICE
  • NETWORK
  • PROFILE
  • RRECRUIT
  • TOPICS
  • CULTURE
  • SITEMAP
  • WORKING DAY SCHEDULE

stage-3

Technical 技

English

原点。 物造りの技術。

物造りには技術が必要です。その技術により物が造りだされます。
われわれの会社でも多くの人々の手により、年間数多くの製品が造り出されます。

 

その源とは、長年わが社は製造に関わり数多くの基本的技術を所有していて、私たちはその基本の上に客先の数々の要求を満たす工夫を加え、完成品になります。その道のりと言えば、時間に追われ、工夫に迷い魂が消えかかることの連続です。

 

そんな時、気分発想の転換により道が開け、気分が明るくなる。
こうして出来上がった製品が社員全員のチームワークにより市場へと送り出される。物造りとして、ホット満足感を味わえる時である。『ああ神よ。多くのオーダーが付きますように・・・』

 

商品サンプルの立体画像
ドレス手袋
スノーボード手袋
スキー手袋
ビジネスバッグ
ゴルフ手袋 バッティング手袋

 

 このムービーを再生するには、
 QuickTime が必要です。 

技術の継承

 

昔からの方法である人から人、つまり人の手から人の手へと口頭或いは、その指導者のやり方を真似ていくやり方は、世代の違いによる考え方の違い・時代の流れの変化等と共に変えていくべきと考えております。
又、事実、適切且つ適応できる能力・思考力等、ある程度の予備知識のある若い世代の人材を求める事も不可能に近い状況です。
そこで、私たちが目指しているのは、技術の体系をまとめ、その細部においてマニュアル化・データ化をし、パソコンでの保存をして、次代に残し・伝える方法を取ろうとしています。 その事により、極端な言い方をすれば、パソコンの操作さえできれば、技術的知識が無くても、パターン作成ができ、且つ一つの手袋を完成に導くノウハウを得られるという事です。

 

具体的には、一例ですが、紙型作成においては、パトリエの活用が挙げられます。 既にそのパターンの保存と言う点では、現在約1000種類の手袋のデータが保存されています。
又、更に実際には技術部分の基礎知識の無い若い人たちによってその操作が行われております。 今後は全ての種類の手袋・バッグ等のデータの保存も進めていく予定です。

 

当面の課題は、そのデータの共有化・共有保存〔ウインドウズ版〕をし、パトリエの操作が判らなくても、誰もが閲覧・活用を可能にすることが目標です。 社長の言われる、“ナイガイライブラリー”の作成です。
その完成により、ナイガイの技術継承が行われ、次世代へと私たちの世代の実像が遺産としてナイガイが存続する限り、引き継がれていくと思っております。
更にナイガイの21世紀は勿論、更なる世紀への躍進があるものと思っております。

 

物作りについての個人目標

 

相手(顧客)がどこであろうと、金額がどうであろうと、使っていただける一般ユーザーの気持ちを考えて物作りがしたいと思っています。そのためには、何でも貪欲にいろんな角度から勉強する姿勢を保っていきたいです。

 

自分だけが仕事をしているのではないという事、自分だけが正しいのではないという事、また誰に指摘されても己の負けを素直に認める能力を持ち、次回は迷惑を掛けないように注意する気持ちを持ちつづける事。それが目標です。

 

長時間熱せられ、真っ赤に焼け、今 まさに音を立てて割れようとする寸前の鉄瓶のように、激しい意地を持つ事が出来たら。
また、断崖絶壁の海岸の 今にも崩れ落ちそうな 出っ張りの上で 涼しい顔をして 黙々と草を食べ続ける馬のように。
一見、気長そうで静かでシビアな意地がもてるよう努力したいと思います。

 

グローバルスタンダードへ

 

ここ数年の間に爆発的な人気を得たウィンタースポーツ、スノーボード。
そのファッション性が重視されてきたスノーボードも次の時代へと進化を遂げている。
その中でも、目をみはるのはグローブの機能面である。

 

私たちは世界各地から調達した防水性・強度はもちろん、保湿性・透過性をも兼ね備えた材料を、新しいスタイルとして毎年送り込んでいる。その優れた材料の持つ特性を、長年の経験と技術で最大限に引き出すこと。

 

私たちの物作りに対する基本姿勢は変わりません。